顎関節の専門医院だからこそ出来ること

顎関節症は機能障害の病気です。
噛み合わせという単純なものではなく、心理的な要因、筋肉の過緊張、様々な因子が 複合して起こっている障害なのです。
私たちは、歯科医師の存在意義は 歯を抜くためでも歯を削るためでもなく
削ったあとや抜いた後に機能が失われることを回復することに存在意義があります。

しかし機能を回復させるための治療なのに、機能障害がおこってしまうのが顎関節症です。
私たちは口腔機能を高めるために、歯科医師として存在する、
そこから取り組んだのが、顎関節症治療、口腔機能改善なのです。

ADA アメリカ歯科学会では、20年以上も前に 顎関節症の治療には咬合治療をすべきではないという結論がでています。
日本やアメリカですら顎関節症の治療で、噛み合わせ治療、咬合治療がされ続けています。
なぜなら噛み合わせ治療は、その場では一旦緩解するのです。
長期予後では改善したとは言い切れない。
アメリカに遅れること20年、2013年に日本の顎関節症学会は、積極的に噛み合わせ治療をすべきではないということを提言しています。

私達は、筋肉をゆるめるというアプローチから顎関節症の治療を行います。
非可逆的な処置は一切行ないません。
術者によって改善していくのではなく患者様が自分の力によって改善していくお手伝いをしていくのです。
私達が目指すのは、顎関節の機能回復ではなく、改善、機能アップです。
現在はストレス社会。正常、健常とされる一般の人たちも、多くの人が顎関節周辺の筋肉が持続的過緊張をおこし、口腔機能が低下しているのです。
患者様ご自身で機能アップできるように、一緒に歩んでいければ幸いです。

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顎関節症、TMDの改善

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